こころのケアラボ仙台2月1日1 分トラウマ的アタッチメント(愛着)パターントラウマ的愛着の徴候を認識することは 大人になってからの人間関係に役に立ちます。 ・話を聞いてもらえないことが苦痛 ・理解されないと辛い ・愛されていないのではないかと心配 ・見捨てられることへの恐怖 ・自分はダメなんじゃないかと心配する ・仲良くなると逃げ出したくなる...
こころのケアラボ仙台2023年2月14日1 分トラウマからの回復段階①トラウマからの回復は ゆっくりが一番早いです。 「あなたの話をしてください そうすれば終わるでしょう」モデルを使って 過去の話を根掘り葉掘り聞くことはしません。 まずは 第1段階 安全と安定化:調整不全の克服 課題 ・身体的安全の確立 ・安全な環境の確立 ・情緒的安定の確立...
こころのケアラボ仙台2022年4月13日2 分わかっていてもやめられない行動と反応としての記憶 わかっていてもやめられない行動や反応は 神経生物学的に理解すると、その記憶は非常に複雑な現象です。 出来事の明白な記憶がある人もいれば ほとんど、まったくない人もいます。 その行動、反応は 出来事の感情、自律神経系の興奮、筋肉と身体の記憶、認知の歪み...
こころのケアラボ仙台2022年3月24日2 分自分に許可を出す過覚醒がクセになっている クライエントとのセッション後半 度々起こる現象がある。 過覚醒の癖は ・落ち着くのが怖い ・人の為に動きすぎる ・やってもやっても不安 ・必要とされる為に頑張り続ける などなど 誉められない 無条件に存在として 認めてもらえない...
こころのケアラボ仙台2022年3月7日1 分ペンがいいサルトルの実存主義の中心的なテーゼ 「実存は本質に先立つ」 ペンは 何か書くものが欲しいから(本質) 人が作ったもの(実存) 人は 生まれてから(実存) どう生きるか(本質) を決める。 この話をセッション中に するとたまに 『私はペンがいい』 と言われることがある。...
こころのケアラボ仙台2022年2月13日2 分境界性パーソナリティ障害はカウンセリングで回復するのか結論から言うと 回復するケースとしないケースがあります。 境界性PDの診断は、通常は米国精神医学会が 発行している精神障害の診断と 統計マニュアル第5版(DSM-5)に 基づいて下されます。 境界性パーソナリティ障害の診断を下すには、 対人関係、自己像、感情などの不安定性...
こころのケアラボ仙台2022年1月31日2 分愛着の傷からくる癖頑張らなきゃ ↓ 頑張れない ↓ やっぱり ↓ 私はダメな存在 これはよく陥る 自己否定のパターンです。 頑張りの物語を1つずつ 認めてもらい 出来た自分を認めてもらい 出来た自分を認めてあげる この経験が少ないと 頑張らなきゃダメな存在 と自分を固定化してしまうんですね。...
こころのケアラボ仙台2022年1月19日2 分アダルトチルドレンの回復の鍵はカウンセラーに合わせないことここ最近 過去に他でカウンセリングを 受けて治ったと思ったけど また辛くなってきたと おっしゃる方が多く いらっしゃいます。 多くは アダルトチルドレンと 言われる悩みですね これは 愛着のパターン 神経系の癖 ストレス耐性への 防衛的適応の癖 さまざまな要因が...
こころのケアラボ仙台2022年1月15日2 分自分が悪いと思うのは過去の名残りで本当はあなたは悪くない幼少期に共感的適応を してもらえないと 自己愛機能の一時停止が起き 子供は叱られると 自分が悪い思います。 お母さんが泣いていたら 自分のせいだと思います。 お母さんが機嫌悪いと 自分のせいだと思います。 お父さんがお母さんに 暴力を振るうと 自分のせいだと思います。...