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  • こころのケアラボ仙台

うちの長男の変化

長男が思春期に入る予兆の発言をしたのだ。


夕飯の時、いつものように会話していると


長男「生きるってなんだろうって最近思う」


私「なんだと思う?」


長男「うーん、わからないから最近考えるんだ」


長女「家族が楽しく生活すること」


長男は小学5年生、長女は小学2年生

長男も以前は家族軸の考え方をしていたが

自分の人生について考えるようになってきたのだなと

この発言を聞いてとても嬉しく思った。


小学生高学年になると学童期から大人になる準備をするための

移行期、いわゆる思春期に入る準備が始まってくる。


長女はまだ学童期であり、長男は思春期初期


・学童期 ルールは外から与えられるもの、外在化


 親のルール(価値観)が全てであってそれを守っていれば

 安心、生きることに疑問は持たない

 なので今の「家族が楽しく生活する」ことが長女の生き方になる


・思春期 外在化(親のルール)から内在化(自分のルール)への移行期


 親のルール(A)と自分のルール(B)との葛藤が始まる

 親がこの葛藤を受け止めてあげるとすんなり移行するが


 親のルール(A)が厳しすぎたり、不平等だと葛藤が激しくなり


 こころの病気や非行、家庭内暴力に発展する

 これは親にわかってほしい子どもの最終手段である


どうして、思春期にこのような葛藤が生まれるかというと

思春期に脳の前頭前野が発達し始めるからである。

この前頭前野の発達により

自分から離れて物事を見ることができるようになってくる

それにより


・親の生き方


・自分の生き方


を客観的に見えるようになり少しづつ

自分の生き方を意識し始め


親の生き方(A)


自分の生き方( B)


の葛藤から


新たな自分の生き方(C)


を作りだして

思春期を成就し心理発達段階が成人期に上がっていくのである


思春期に親としてやれることは


・子としてではなく、一人格として尊重する


・継続して「親のための子育て」をしない


 例えば、野球をずっとやっていたが違うことに興味をもってやめたいと言ってきた時

もったいないからやめるなとか親の期待や感情を押し付けない


・悪いことをしたら「見てみぬふりをしない」で向き合って解決する


・子が責任を持てないことは親として、大人として責任を持つ姿を見せる


子の未来は子次第


精神的な親子の分離が始まっていくけれども

家族、親子としての絆があれば子は自分の力で

人生を楽しみ、苦しみ、「生きる意味」を見つけてくれるだろう


どんな意味を見出すか今から、楽しみだ。


本日も、最後までお読み頂いてありがとうございます。





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