またやってしまったなど心の葛藤を感じる時に一度落ち着く行動として、
自分自身とコミュニケーションしてみるといいです。
まず最初のステップとして自分の心に浮かんだ言葉や感情を黙って聴きます。
どんな思いや、感情、考えが浮かんでもただただ黙って聞きます。
怒りがわいてきたらまずコントロールしようとするでしょう。
強すぎたら何か行動しようとするでしょう。
ともに自然な心の流れです。
黙って聴くとはコントロールしようとせず、行動もしようとせず
『怒ってるんだな』『怒ってたんだな』って思えることです。
例えばお子さんが宿題をやらなかったことに怒りがわいてきたとします。
『この子はいつになったら自発的に宿題をやるんだろう』とかです
まず人は怒りを抑えようとします『私もそうだったな』とか『いつかはやってくれる、信じよう』とか、そう考えてみます。また怒りが強ければ『宿題やるまで遊ぶのは禁止にしよう』とか『ゲームを没収しよう』とか考えます。
これもまた自然な流れです。
怒りを抑えようとするのは自分の規範です、行動しようとするのは感情です。
この規範と感情の溝が葛藤(悩み)になります。
黙って聴くというのは抑えようと説得する自分も、怒りで行動しようとする自分も
どちらがいいか結論出さずにどちらも自分の中で認めてそのままにすることです。
大きすぎる怒りは無理ですが小さい怒りなら消えていくことが感じられると思います。
自分の心の規範と感情の分裂を解消するために、自分の心とコミニュケーションし言葉を社会化していくのがカウンセリングの目的のひとつです。それで自分とコミニュケーションができると、不安が減り、勇気が湧き、社会の中で葛藤の少ない生活、コミニュケーションが可能になります。
黙って結論を出さずに自分の心を聴く
とゆうのはその第一歩です。
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