虐待もだけれども
幼いころに親から大切にされた経験がないと感じてきたり
親のいい子に一生懸命なろうと頑張ったり
なろうとしたけど親のいい子設定が高すぎて
自分は悪い子と思うことしか出来なくなったり
幼い頃に親との間に
安定した愛着関係が築けなかったことは
子ども時代だけではなく
大人になった後も根強く影響する
そうした感情は外に表現されなければ
いつまでもこころの奥底に存在し続け
生き辛さを生み出すことになる。
それはここにいていいのかと不安になり
人との付き合い方に影響を与えたりして
良好な人間関係を築くことが難しくなったり
その生き辛さが重ければ
摂食障害、リストカットや依存症、慢性的なうつ
など好ましくない状態になってしまう
その好ましくない状態に
善意で「そんなことダメだ」とか「いつまで過去のことで」
とか叱責してくれる人もいるが
その発言で理解してもらえないと傷ついてしまう
この幼少期の後遺症は
本人は何も悪くないと私は思う
幼少期の環境とその後の環境で理解されなかったから
好ましくない状態になってしまった
当たり前に愛着関係があった人間関係では
理解できない当たり前がここにある
それはわかってる人
経験から立ち直った人に吐き出し
受け止めてもらうことで浄化できる
吐き出す感情もどう言っていいかわからないかもしれない
言っていいのか戸惑うかもしれない
言うのが怖いかもしれない
でも1人で立ち向かわせないから
安心してほしい
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