「愛着を土台に、その後の情緒的、認知的、行動的、社会的発達が進んでいくからであり、その土台の部分が不安定だと、発達にも影響が出ることになる。愛着障害が発達障害と見誤られてしまうのも、一つにはそこに原因がある。」
(引用:「発達障害と呼ばないで」(幻冬舎新書))
誰にも理解されない悩み
必要以上に人に合わせてしまう
仕事を断れない
何か貢献しないと存在価値がない
子どもへの虐待がやめられない
孤立感
常に人の目が気になる
子どもの愛着障害
「反応性アタッチメント障害(反応性愛着障害)」
普通を装ってるが内心
大人を恐れ、自分を押し殺し、必要とされて無いと感じてしまいます。
苦痛があっても訴えず、助けを求めません。
助けを求められません。
たとえ助けられても喜びをどう表現していいかわかりません。
このまま大人になると
自分の悩みは誰も分かってくれないと自己完結して壁を作り
人とのつながりが作れず生き辛さを感じ
孤立感に襲われます。
「脱抑制型対人交流愛着障害」
誰にでも過度に馴れ馴れしく、過度に大人に合わせようとしますが
それは愛着ではなく、
こころの中は空っぽな状態。
このまま大人になると役に立たないと居場所がないと感じ
自分のキャパ以上の仕事を断れず燃え尽きたり
人と会うにも身の心もへとへとになる
例えば
①知能的な遅れはないが集団行動が出来ない、集団のルールが守れない。
友達とうまく遊べずトラブルを起こしやすい。
この症状は自閉症スペクトラム(広汎性発達障害・アスペルガー症候群)と誤診されやすい。
②先生から叱られた時の反応がおかしかったり、反抗的な態度を取ったりする(親の反応、態度を見てる為)
人と仲良くしたいが距離感が分からず、対等な関係、上下関係が分からず
喧嘩が多く情緒不安定、理解力がないと思われ
この特徴を持つ子どもは、ADHD・知的能力傷害と誤診されやすい。
③自己主張を知らないため同年代と対等な関係を築くのが難しいためいじめの対象になりやすい。
「強迫性障害」
その他一時的な愛着不足でも起こりうる症状
・爪かみ・チック・指しゃぶり・吃音症・不登校
大人の愛着障害
反応性アタッチメント障害
脱抑制型対人交流愛着障害
身体的症状:慢性な過緊張による
・慢性疲労症候群・線維筋痛症・重症の月経困難症・耳鳴りや突発性難聴・顎関節症
・子宮内膜症・ホルモン異常(甲状腺)
精神疾患
・摂食障害・社会恐怖・社交不安症(不登校)・反復性うつ病・パニック障害
・解離性障害・離人症・燃え尽き症候群など
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