それは
母親(養育者、多くの場合は母親となるのでここでは母親とします)
との愛着関係です。
子育てで重要なことは
子を甘やかすこと
人が甘えを学ぶのは親から以外ないからです。
甘やかすとは
・言いなりになる
・過干渉する
・好き勝手にやらせる
ことではなく
子の気持ちを読み取ってしてほしいことを
やってあげる。
甘やかして子どもが笑顔になったら成功です。
甘やかしは生後すぐから始まります。
・おっぱいをあげる
・おむつを変える
・抱っこする
話せない赤ちゃんと母親の間で
感覚を共有して欲求を満たされることにとり
愛着関係の構築を始めます。
その後2歳~3歳
イヤイヤ期が始まるまでに
子の要求は増えてきます。
人間は、身体的成長より精神的成長の方が
発達が早い生き物です。
自分ではできるように感じても
身体的に無理なことや
言葉がまだわからないので
不快感や不満が何なのか
うまく表現できません。
例えば
朝、保育園に行く前に寂しい感情が現れたとします
子はその感情が何なのかわからず
泣いたり、物を母親に投げたりして
気づかせようとします。
そこで、母親は
「寂しいんだね」って抱きしめてあげると
子は自分が感じていた不快感は
寂しさだと
母親が理解してくれて、感情を社会化され、安心します。
子は受け止めてもらったことで
不快、不満は解消していいんだと知ります。
このやりとりを毎日色々な場面で繰り返されることにより
子は安心し、母親との関係が
今後の人生においての愛着関係の土台
「安全基地」になるのです。
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