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こころのケアラボ仙台

愛着の傷からくる癖

頑張らなきゃ

頑張れない

やっぱり

私はダメな存在


これはよく陥る

自己否定のパターンです。


頑張りの物語を1つずつ

認めてもらい

出来た自分を認めてもらい

出来た自分を認めてあげる


この経験が少ないと

頑張らなきゃダメな存在

と自分を固定化してしまうんですね。


これは多くの場合


親を喜ばせたいから

喜んでくれるから

そうすると居場所があると感じるから

頑張る役割

どんなに頑張っても

認めてもらえない

まだまだ頑張らなきゃいけないから

ダメ出しする役割


その役割を背負わなければ

いけない環境が続くと


自分自身を守る

防衛的適応の

頑張る部分と

ダメ出しする部分が

自分自身と

ブレンド化(一体化)

してしまい


頑張れない自分はダメだ

と思ってしまうんですね。


過去の経験では

有効な手段だったんですが

大人になった今

過剰な役割と感じてしまいます。


このように

本来なら有効な手段を

今では自分の嫌な部分と

思ってしまうのです。


でも愛着に傷があると

それを辞めると

空っぽになってしまうと

感じてしまうんでが


私自身と役割を解除して

役割を緩めると

私自身のこころと

今必要な役割に変化し


自己肯定感が

少しづつ感じれるように

なって埋まっていきます。


これは情動記憶と手続き記憶と

いって本能的な部分に収められた

記憶なので

対処療法的なカウンセリング

ではなく自我を扱う

カウンセリングを行います。


この繰り返しで

愛着の傷をゆっくり

回復していきます。







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