「見立て」
クライエントの悩み・不適応の本質は何かを
社会との関係の中で見極め、
分類すること・・
カウンセリングの
大切なはじめの一歩です。
ここを見誤ると、
本当に、
どうしようもなく、
絶望的に、
悲劇的に、
人生の立て直しが遅れることになります。
逆に言うと、
ここを間違えさえしなければ、
葛藤や劣等感や罪悪感で
クタクタに疲弊しきった心でも、
いつかは明るい希望を
持つことが出来ると言うこと。
そのことを心底味わってしまうと、
ちょっと専門書を聞きかじっただけの知識で
カウンセリングの真似事をするなど
他殺行為に等しいとさえ思えてきてしまいます。
今でも毎月専門機関のセミナーに通ってます。
学べば学ぶほど、
心を扱うことの本当の怖さを思い知ります。
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