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こころのケアラボ仙台

私が私であるために

このようなケースがよくあります。


数年前にカウンセリングを

受けたことがある

最初は調子良かったんですが

また最近不調になり自分では

どうにも出来なくなってしまった。


どこでどのようなカウンセリングを受けたかはお聞きしませんが

初回セッションで傾聴していると

記憶回復型(過去を掘り下げる)

カウンセリングを受けたことが

わかります。


そして、

昔から頑張り続ける癖が

あることもわかりました。


記憶には

宣言的記憶

エピソード記憶の

表面的な記憶と


情動記憶

手続きの記憶の

無意識の防衛に関連する

本能的記憶

があります。


昔から頑張り続ける癖は身体に

後者の記憶として刻まれてます。


この癖を客観的に自分で

わかるように

調整していかないと

カウンセリングで過去と今が

つながったとしても

だから私は

頑張り続けなければいけないと

終わりのない物語が

また始まってしまいます。


カウンセリングの場に現れる方は

多くの自分を証明するための役割をしなければならないと

不安と頑張りの人生を歩んできてます。


過去を理解させることがかえって

背をわせてしまうこともあります。

まずは役割を調整するマイナスの

カウンセリングが必要なんですね。


私が私であるために

から

私は私である

になってから

過去へ再交渉スタートなんですね。

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