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  • こころのケアラボ仙台

自分に許可を出す

過覚醒がクセになっている

クライエントとのセッション後半

度々起こる現象がある。


過覚醒の癖は

・落ち着くのが怖い

・人の為に動きすぎる

・やってもやっても不安

・必要とされる為に頑張り続ける

などなど


誉められない

無条件に存在として

認めてもらえない

親にとってのいい子で

居なきゃいけなかった

そのような過去があると

身につけてしまう

防衛的適応能力です。


多くの場合

それを嫌な部分と感じているけど

やめると自分がなくなると感じ

手放せないく困っています。


これは本当は手放す必要は

ないんですね。


過去は有効だった手段です。

ただそうするしかなかった

環境が持続した為

自分自身とブレンドし

私はこういう人間なんだと

固定化されているのです。


それを神経生物学的観点を

用いて心理療法行い

(防衛的適応は自律神経系

と脳神経の固定化でそれらは

本能的な記憶、情動と手続き記憶に

刻み込まれているため)


役割と原因と

過去は必要だったものだと

理解するとブレンドを解除し

客観的に私の部分とみれるように

なります。


その時に

自分をどう感じますか?

と質問をすると


ゆったりとして

頭は何も考えられず

日向ぼっこしてる感覚と

度々言われることがあります。


どう思いますか?と質問すると


「疲れていいんですね」


自分に許可を出し

内受容感覚が回復して

行きます。


これは

指示や指導をしない

私のカウンセリング

感情の流れを大切にした

結果でもあります。


不安

抑うつ

怒り

恐怖

悲しみ

喜び


この流れは

1回のセッションの中でも

起こりますし

全体を通しても

このような

流れになります。

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